2024-10-17 武士道は平和ボケ 礼儀、作法、倫理、武士には厳しくも、正しく美しい規律があった。尾ひれは付きながらも、概ねそんな印象で現代に伝えられています。 けれども、それは泰平が続いた江戸時代における武士の道。戦国時代は、例え卑劣な戦法でも勝てばいいと考えられていたようです。 人々が清く在るには、平和が担保されなければなりません。逆を言えば、人々が清く在る世は、平和が続いている証かも知れません。 或いは歴史に見られるように、規律を政治や宗教で支配することにより、平和が保たれるのでしょうか。