武士道は平和ボケ

礼儀、作法、倫理、武士には厳しくも、正しく美しい規律があった。
尾ひれは付きながらも、概ねそんな印象で現代に伝えられています。

けれども、それは泰平が続いた江戸時代における武士の道。
戦国時代は、例え卑劣な戦法でも勝てばいいと考えられていたようです。

人々が清く在るには、平和が担保されなければなりません。
逆を言えば、人々が清く在る世は、平和が続いている証かも知れません。

或いは歴史に見られるように、規律を政治や宗教で支配することにより、平和が保たれるのでしょうか。

 

 

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