米コメ不足

東京や大阪などの大都市では、米が需要を満たせていません。
ところが首相官邸や農林水産省のウェブページを訪れても、少なくとも目立つ位置には何の言及もない。

政府は主食である米をコントロールしています。
長きに渡り、米農家への収入補償、減反、備蓄などを、政策として続けて来ました。

メディアを通じた農林水産省のコメントでは、間もなく今年の新米が流通するので安心して欲しいとのこと。
しかし事実、今は店頭にすっかり米がなく、コントロールを預かる立場としては、公式に説明や謝罪のひとつも出すべき状況だろうと思うのです。

もうすぐ新米が出回るのであれば、備蓄米を市場に流通させれば良いのに、とも。
それぞれの立場で事情はあるのでしょうが、なんだか不可思議です。

 

 

© 2024 Kentaro TAKANO