水は飲んでも飲まれるな

災害と評される猛暑が続いた夏でした。
水分の補給は、生命の維持に重要です。

しかし、水分の摂り過ぎも良くはない。
水毒、水太り、なんて言葉もあります。

一度に大量の水を飲んでも、体は吸収できないそうです。
食事の時に水をがぶ飲みすれば、胃液が薄まるのも道理。

思えば、昔の湯飲みはだいたい小振りです。
野良仕事で、重労働だったにもかかわらず。

おそらく、三口ほどの水を小まめに摂るのが適切で、小振りな湯飲みは理に適っているのだと思います。

 



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