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ミミズのマフラー

Muffler of Earthworm

熊本地震 2

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報道や SNS で目にする情報を前に、誰もが何かをやりたがります。 しかし、災害支援は、事前に準備され、指揮系統があり、他の団体とのホットラインも持つ組織として活動しないと大して有効ではないことを、私は 東日本大震災 の場で感じました。

使命感に駆られた突然の活動でも、現地ではそれなりに感謝の声を得るでしょう。 称賛の声も届くでしょう。 しかし、それで満足するのは間違いです。 支援者によって引き起こされる渋滞や、問い合わせの殺到による回線のパンクが例として挙げられますが、声にはならない迷惑も多数あるのが現実です。

ほとんどのことは、すでに活動に入っている官民の組織でカバーできます。 できていないとする現実の声が SNS にあげられることもあるでしょうが、時間の問題です。 適当な組織が募るボランティアに参加するのは有意義でしょうが、個人または個人のにわかな集まりで現地に行って何かをしようとするのは控えるべきと私は思います。

基本的には被災地を気にかけながら普通に暮らすことが大切だろうと思うのです。 普通に暮らすことは、日本の経済を普通に保つことです。 それが最も大事なことです。