ミミズのマフラー

Muffler of Earthworm

2012-04-04

立山に氷河

 

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立山 連峰で氷河が確認されたそうです。

氷河は 『重力で長期に渡り連続して流動する氷雪体』 と定義されているらしく、日本では初めての認定。

今までロシア以南の東アジアには存在しないと言われていました。

 

北海道で流氷を見て、その日のうちに沖縄でサンゴ礁を見ることも可能。 そんな国は世界でただひとつ、この日本しかありません。

今度は氷河も加わりました。

国土の7割を森林が占め、春は桜に染められて、秋には紅葉が燃え、領海を入れれば世界で6番目の領有面積を持つ国、日本。

大切に次代へ引き継いでゆかねばなりません。

 

 

2012-04-03

護国の教え

 

戦国の世で勝ち抜き、織田信長 にも 徳川家康 にも恐れられていた 武田信玄 は、上洛の夢半ばで病により世を去りました。

その報せを聞いた時の 徳川家康 の言葉です。

 

とても惜しい。彼のような強敵は滅多にいない。隣に強敵がいてこそ日々の武道の鍛錬に真剣味が増す。強敵に攻め込まれる隙を生まぬよう緊張感が維持されるからこそ、自然に政治が正されて国は安定するのだ。逆に強敵がいなければ気は緩み、武道の鍛錬は怠りがちになる。皆が驕り、向上心を失い、政治は腐り、国は年を追う毎に弱くなっていくのだ。

 

今の日本はどうでしょうか。

強敵や脅威を感じつつも、どこか緊張感が足らず、驕りも散見され、平和ボケの雰囲気が漂っています。

私たちは先人を見習い、時に兜の緒を締め直さなければなりません。

 

 

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2012-03-28

昆虫食

 

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海外で受ける接待では、時としてイタズラ半分に妙なメニューを出されます。

写真はセミらしき幼虫を素揚げした料理。

 

ウエートレスの娘は “見るのも嫌” という表情で皿を運んで来たので、地元でも普通は食べないことが明らかです。

しかし、私は案外と平気。

日本にだってイナゴの佃煮があります。

 

歯ごたえは予想通りでした。

パリッといってグニャッという。

苦くも甘くもありません。

塩をかけてパクッ。

 

つまりイタズラとしては失敗に終わり、代わりに奇人扱いされる羽目になったのでした。

 
 
2012-03-27

逸立

 

まだ赤信号なのに、ソロソロというか、ジリジリというか、車を動かす気の早い人がいます。

でもそういう人はおよそ、いざ信号が青になってもタイミングが合わないで出遅れる。

街で見かける小さな人生訓です。

 

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2012-03-25

本のタイトル

 

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読書家ではありませんが、それなりに読みたい本はいっぱいあってきりがないので、自分なりに月の購入限度額を決めています。

書店で気になった本のタイトルをメモに書き留めて、翌月に買うとか、古本を探してみる、なんてことを日常的にしています。

 

先日、書き留めたメモを何処かに落としちゃったんです。

拾った人がいたら、びっくりするだろうな。

公安警察 の手に渡ったら、指紋で特定されて監視対象にされちゃうかな。

 

まず、来月に買おうと思い4月と書きました。

その下に本のタイトルです。 大きな文字で書きました。

 

最終目標は天皇の処刑

 

 

2012-03-21

大人の戦い

 

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伝聞ですが盛り場での出来事。 二人連れの若者とやくざの親分が喧嘩になりました。

若者はどちらも格闘技を習得していて腕に覚えがあるから、酔って心が大きくなっていることも手伝い、相手が表の人間じゃないと知りつつもお構いなしで 一触即発。

ところが、親分がボソッと呟いた、たった一言で若者たちは震え上がって深く詫びたそうです。

 

「俺はもう歳だから今夜はボコボコに負けるかも知れねぇな。でもなあ兄さんたち、明日もありゃあ明後日もあるぜ。一年後も十年後もあるんだぜ」

 

大人の戦い方だとか、人生の戦い方って、そういうものなのでしょう。

今日、負けたっていい。

明日もありゃあ明後日もある。

今年、負けが続いたっていい。

来年もありゃあ十年後もある。

生きるって、そういうことなのでしょう。

 

 

2012-03-20

17年前の今日

 

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長い大学の春休み。

私は 越谷市 にあった実家に帰り、引越し作業を手伝う短期アルバイトに精を出していました。

 

入谷にある職場までは、私鉄と地下鉄を乗り継いで行きます。

17年前の今日、私はいつものように混雑する朝の電車に乗って入谷へと向かいました。

 

地下鉄への乗り換えは北千住駅。

この下町のターミナル駅から都心を通り、山の手へと結ぶのが地下鉄日比谷線です。

入谷駅は3つ目。

 

私が降りた入谷の次の駅、上野で同じ電車に乗った男がいます。

名は林泰男。

 

林泰男は上野駅で乗り込んだ後、2つ先の秋葉原駅で車内にサリンを撒きました。

この日の朝、オウム真理教 は東京の地下鉄各線でほぼ同時に強力な毒ガスであるサリンを散布するという無差別テロを決行。

その列車はサリンを撒かれてからも事態を正確に把握できないまま5つ先の駅まで進み、8人の死者と2475人の重傷者を出してしまいました。

 

原爆を落とされた日、終戦を迎えた日、日航機墜落の日、阪神淡路大震災 の日、そして 東日本大震災 の日など、世の中が命を想う日になると、私はあの朝のことも思い出します。

日々、多くの方が病で亡くなり、事故や災害で亡くなり、事件や戦争で亡くなり、また自ら命を絶つ人もある。

 

無常なる人の世、静かに哀悼の意を表します。